2013年1月3日木曜日

"モンスターオッズ"続レイティングの話(1/3)

突然ですが、2歳時のレイティングが
最も高かった馬が、その後に勝った重賞を
見てください。
2008年 フィフスペトル 59.2
→京成杯オータムH
2009年 ローズキングダム 59.3
→JC(一応)京都大賞典 神戸新聞杯
2010年 マイネイサベル 59.3
→府中牝馬S
2011年 アイムユアーズ 59.7
→クイーンS フィリーズレビュー
言葉は悪いですが、思ったより活躍してません。
クラシックも・・・ですね。
ただ「確実に重賞を1勝以上している」という点は
面白いかなとは思います。
さて2012年の2歳馬も・・・と思ったのですが、
昨年は事情が違いそうです。
というのも、上記した数値はレイティング値なのですが
60以上は出ていません。
しかし、2012年の2歳馬は数値が違います。
コディーノ    60.8
エーシントップ  60.5
サウンドリアーナ 60.1
フューチュリティステークスこそ
デムーロにしてやられたという感じですし
サウンドリアーナは調子の問題もあって
阪神JFを大敗していますが、この3頭の数値を見ると、
過去の2歳馬のレイティング上位馬とは
少し違う結果が生まれるかも?と思い楽しみにしています。
ディープインパクトはデビューが12月なので
これらの馬とは全然立場が違いますが、
皐月賞時に61.6ということを考えると、
この3頭の将来性が楽しみになります。
(ディープインパクトのそこからの常勝は桁違いですが)
さて、お正月ネタをお年玉かわりに1つ。
3歳馬が、その年度の中で最初に走った重賞の
出走時のレイティングが60.0以上あり、
レイティング順位が1〜2位の馬を探します。
間違ってはいけないのは
「年度初戦が重賞」という勘違いや
「年度初戦のレース」という勘違いですが、
そうではなくて「3歳馬がその年最初に走る重賞」です。
1月の場合もあれば12月の場合もあるでしょう。
ゴールドシップの共同通信杯もこれに該当します。
この成績が非常に素晴らしい。
2010年 勝率37.5% 単168%
2011年 勝率50.0% 単113%
2012年 勝率33.3% 単131%
本命サイドが多いですが、かなり使えます。
また、前走R+馬に限定すると
回収率が上がりますし、ここ3年間で
馬券から外れた馬はファルコンSの
レオアクティブが4着になった1回だけです。
「勝負!」という時に使える方法ですので、
ぜに参考にしてください。
では、今日はこのへんで。
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