------------------年・年月 勝率 ------------------2012年 31.5% 2011年 31.7% 2010年 32.0% 2009年 31.2% 2008年 33.4% 2007年 31.9% 2006年 32.3% 2005年 33.7% 2004年 34.0% 2003年 33.8% 2002年 34.3% ------------------※障害は除く
この10年で1番人気に騎乗した回収が唯一2000回を超えているのが武豊。そして勝ち数が1000を超えているのも武豊だけです。
騎乗数は2位の横山に1300回の差を付け、勝ち数では500の差があるわけですから、漫画やゲームの世界か?というぐらい極端に一人だけ抜けています。
2003〜2006年は1番人気の馬への騎乗割合が10%を超えています。
騎手がこれだけいる中で、1番人気馬の騎乗シェアの10%を武豊だけで持っていたということになりますね。
2009年までも8%ありましたが、ここ3年は3%以下、昨年はついに2%台まで下がってしまいました。
それと同時に、1番人気に騎乗をして勝率が30%を割り始めたのもここ3年。
人気=馬の強さ
ではありませんが、それに近いところはあります。
武豊の騎乗馬の質が下がることでそれが他の騎手に回るようになり、時同じくして、騎手の技術が上がってきて、混戦時代になってしまった。
ということから、人気馬の成績が落ちているのかな?と思います。
なので、やはり近代の競馬の歴史は武豊ありきで進んで来たということでしょうね。
サンデーサイレンスでもそうですが、その時々の中心となっている存在に変化が起こると、競馬常識が変わってくるので、時代を掴んでいくにはそこを見るべきなのでしょう。
馬券法でもそうかもしれませんね。
私の場合は割りとマイナーなところを突いていることが多いですが、例えば一時期のように異常オッズがとても流行した時やそれが徐々に廃って行くまでの間の変化を見ていれば美味しい馬券にたどり着けたのではないでしょうか。
馬券は買うけど競馬に興味が無い層はそういうところに気が付きませんから、やはり競馬を好きでいて、常に見ておくことが競馬で勝つための1つの道なのかもしれませんね。
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