まず芝競争から見ていきます。
勝率1位はGiant's Causeway産駒で勝率22%(4勝)回収143%。
しかし、実質的な1位はディープインパクト産駒。勝率15.2%(75勝)で回収率が102%です。
これだけの好成績を母数が多い種牡馬が出すのはかなり少ないことですし、これは来年も注目したいです。
その他、目立っているものを紹介していきます。
オレハマッテルゼ産駒 勝率12.2% 回収381% 5勝ステイゴールド産駒 勝率 8.3% 回収158% 19勝デュランダル産駒 勝率 7.2% 回収122% 12勝クロフネ産駒 勝率 6.7% 回収111% 12勝アドマイヤマックス産駒勝率 7.3% 回収109% 7勝シンボリクリスエス産駒勝率 6.4% 回収 97% 19勝
続いてダートです。
勝率1位はEmpireMakerで何と42.1%(8勝)回収161%と抜群の成績です。
EmpireMaker産駒のテン乗り成績を見ると、2010年もダートで単265%、2011年は芝で単285%そして本年もダートでプラス。
芝ダート合算しても3年連続プラスですから、これは2013年も狙ってみたいところですね。
ファスリエフ産駒は以前メルマガで書いた通りで、成績が良く、勝率16.5%(16勝) 回収439%もありました。これは来年も継続して狙いたい馬として、私の競馬ノートにもメモされています(笑)
その他の狙い目は
ネオユニヴァース産駒 勝率 6.4% 回収121% 19勝サウスヴィグラス産駒 勝率11.4% 回収109% 16勝ロージズインメイ産駒 勝率 7.9% 回収139% 13勝
この辺は来年も狙ってみたいなと思っています。
1頭「人見知りさん?」と思ったのはトワイニング産駒です。
2012年でテン乗り騎乗が100回近くあり何と全敗。乗り戻りも2勝で勝率4.3%。連続騎乗だと勝率11.8%と大きな差があります。
2009年まで遡っても、例年勝率が5%以下で回収も80%が1回と40%が2回。
それを除くと回収が93%もあります。
ということは、血統に詳しい人がトワイニングの狙い方を書いているなどしたら、そこからテン乗りを除くと回収が上がる確率がかなり高いと想像できますね。
これは面白いので来年も検証していきましょう。
■一家に一冊!ミリオンダラー馬券術本発売中!■http://www.amazon.co.jp/dp/458413314X