蛯名騎手が、2007年から5年連続で単回収100%を超えている(2006年は複プラス)こと。どんだけ年末に気合入れてるんだ?と思うと今年も期待したくなりますよね。
もう1つ面白いと感じたのは当該週坂路最速時計1〜2位の馬が2008〜2010年でプラス収支ということと、2006年以降を見ても、平均12頭ぐらい1着になっていること。
年末に最後1つでも勝って年越ししようということが調教にも出ているのか?なんて印象を受けます。
さらにもう1つ、この週の成績で目立つのが馬主が社台レースホースでテン乗りです。
これが2007 2009 2010年がプラスでこの週で該当11頭以上ある場合には、毎回勝ちを拾って回収もプラスになっています。
マイネルコスモ軍団、ラフィアン&ビッグレッドファームが馬主のテン乗りも特徴があって、依頼される騎手はバラバラなのですが、人気薄の馬で馬券内に毎年来ているという特徴がありました。
4番人気以下の馬で馬券内にこれてない年度は最終週にありませんし、複回収がマイナスなのは2008年だけでした。
最後にもう1つ、多頭出しをしている厩舎の1〜2番人気馬の成績の良さです。
昨年は単複でプラス、馬券率も78%近く。2010年も勝率45.5%で単プラス、2009年も単100%弱、2008年は単複プラス。
必勝体制で勝ってお餅代を稼ぐ!という意志の表われかもしれませんね。
逆に多頭出しでの10番人気以下はどうやら過去6年で全敗のようです。これもまた面白いですね。
さて、という感じで今日はジンクスに近いような傾向も含めて書きましたが・・・この最終週に何を書いても、恐らく誰もが好きなように競馬を楽しむと思うので、あまり面倒なことは書きませんでした(笑)
楽しく2012年最後の競馬を楽しみます。
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