2012年12月20日木曜日

"モンスターオッズ" ルールを崩す (12/20)

有馬記念週ということで、
年度の競馬最終週となるわけですが、
2006年ぐらいまでの最終週を
振り返ってみたところ、知らなかったことが
いくつか出てきました。
蛯名騎手が、2007年から5年連続で
単回収100%を超えている(2006年は複プラス)こと。
どんだけ年末に気合入れてるんだ?と思うと
今年も期待したくなりますよね。
もう1つ面白いと感じたのは
当該週坂路最速時計1〜2位の馬が
2008〜2010年でプラス収支ということと、
2006年以降を見ても、平均12頭ぐらい1着になっていること。
年末に最後1つでも勝って年越ししよう
ということが調教にも出ているのか?なんて
印象を受けます。
さらにもう1つ、この週の成績で目立つのが
馬主が社台レースホースでテン乗りです。
これが2007 2009 2010年がプラスで
この週で該当11頭以上ある場合には、毎回
勝ちを拾って回収もプラスになっています。
マイネルコスモ軍団、ラフィアン&ビッグレッドファームが
馬主のテン乗りも特徴があって、依頼される騎手は
バラバラなのですが、人気薄の馬で馬券内に
毎年来ているという特徴がありました。
4番人気以下の馬で馬券内にこれてない
年度は最終週にありませんし、複回収がマイナスなのは
2008年だけでした。
最後にもう1つ、多頭出しをしている厩舎の
1〜2番人気馬の成績の良さです。
昨年は単複でプラス、馬券率も78%近く。
2010年も勝率45.5%で単プラス、
2009年も単100%弱、2008年は単複プラス。
必勝体制で勝ってお餅代を稼ぐ!
という意志の表われかもしれませんね。
逆に多頭出しでの10番人気以下は
どうやら過去6年で全敗のようです。
これもまた面白いですね。
さて、という感じで今日はジンクスに近いような
傾向も含めて書きましたが・・・
この最終週に何を書いても、恐らく誰もが
好きなように競馬を楽しむと思うので、
あまり面倒なことは書きませんでした(笑)
楽しく2012年最後の競馬を楽しみます。
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