2012年12月18日火曜日

革命!新馬塾 (12/18)

■■  今日の危ない人気馬! (号外)12/18版
■  http://www.shinba.biz/
「革命!新馬塾」塾長の丸の内龍太郎です。
いつもご愛読ありがとうございます!

・PATで馬券を買っている人
・特に、WIN5を買っている人

これからは十分に注意してください。

ある日突然、告発を受け、
一生かかっても払い切れない税金を
追徴される可能性があります。

これは脅しでも何でもありません。

メディアでは既に忘れ去られようとしている
「馬券35億円男」への10億課税裁判。

http://bit.ly/TX0UrZ

この裁判は、税収減に困っている国税庁が、
いよいよ本気で馬券への「二重課税」を始めたことを意味します。

国税庁にしてみれば、
「法律通りにやっているだけなのに、何が悪いのか?」
と言いたいところ。

そう。
実は、法律の文言通りでは、
今回の追徴課税は、至極当たり前の結論。

現在の所得税法は、
当たった馬券だけを都合良く課税対象にして、
いくらでも税金を取れる法律になっているのです。

たとえトータルで負けていたとしても、容赦はありません。

馬券を買っている人は、一人残らず対象になります。

銀行通帳に残った証拠を突きつけられれば、
もう言い逃れは出来ません。

残念ながら、これが現在、
世の中に施行されている法律です。

こんな状況で、みなさんは馬券を安心して買えますか?


たとえ自己破産したとしても、
個人にかかる税金は一切棒引きされないこと。

これもぜひ知っておいてください。

つまり、このサラリーマンのように
告発されたら最後、
「一生ただ税金を払い続けるだけの生活」
が待っています。

この男は、別に違法賭博をやっていたわけではありません。
"公営"である競馬を、一ファンとして楽しんでいただけ。

しかも、30億円儲けたどころか、
2億円の現金すら「一瞬たりとも」手にしていないのです。

そんなワナが待ち受けていることなど、
JRAは、我々競馬ファンには一切教えてくれません。

馬券の売上が落ちるのが、何よりも怖いから・・・


本日発売の写真週刊誌FLASHの誌面をお借りして、
これをガツンと問題提起させていただきました。

http://on.fb.me/jK9GxJ
http://bit.ly/dobttk


ただ、馬券を楽しんでいただけで、
1億円しか儲かっていない人に
6億円もの課税が行われてしまう現行法の恐怖。

こんなとんでもない法律が施行されていることを
全く競馬ファンにアナウンスすることなく、
ひたすらダンマリを決め込んでいるJRAの責任。

有馬記念ウィークで
競馬に対する世の注目度が高まっている今こそ、
1人でも多くの競馬ファンに現状を知っていただきたい!

1人でも多くの競馬ファンが声を上げて欲しい!


我々競馬ファンは、
馬券を買うと同時に25%を源泉徴収され、
うち10%分については、国家に直接納付されています。

競馬の根幹を一手に担っているのみならず、
国にもこんなに役立っている競馬ファンを、
JRAはもっと本気で
守ってくれてもいいのではないでしょうか?

このままでは、馬券不買デモが起こるかもしれません。

PATで馬券を買っている人は、
もう怖くて怖くて仕方ないでしょう。

今回の裁判で、判例が出来てしまえば、
こうした追徴課税はますます容易になるため、
国税庁の暴走は、さらにエスカレートするはず。

国民感覚からズレまくった理不尽な法律を
何十年も放置し続けたことにより、
いよいよ「競馬存亡の危機」がやってきたのです。

このままでは誰も馬券など買わなくなると、
JRAのみなさんは自覚しているでしょうか。

おかしなことはまだあります。

PATで買えば莫大な税金を追徴される一方、
競馬場やWINSの窓口で買う馬券には、
一切アシが付かない現状。

たとえば、大口窓口で
何千万円もの払戻金を手にした馬主が、
バッグに札束を詰め込んで
何食わぬ顔で帰っていく光景を、
"注意"するJRA職員など誰もいません。

課税の基本原則である「公平性」が
根底から損なわれている、
ゆゆしき事態と言えます。

JRAは脱税を放置していることになりますが、
本当にこんな状況でいいのでしょうか?


「担税力に応じた公平な課税」を行うのが、
そもそもの所得税法の立法趣旨です。

しかし、いよいよこの立法趣旨を無視し、
競馬ファンに対して形だけの条文を振りかざし、
税金をむしり取り出した国税庁。

いくら税収に困っているとはいえ、
何も悪いことをしていない、
儲かってもいない人まで、
こんな目に遭わせていいと思いますか?

「馬券を買う」という行為だけで
国家の役に立っているということ、
我々競馬ファンは
胸を張って主張しましょう。

もう他人事ではありません。

この裁判がもっともっと社会問題化して、
法律改正機運が盛り上がってきてほしい!

JRAはいつまで黙っているつもりなんでしょうか?

競馬ファンが安心して馬券を楽しめる日が、
1日でも早くやってくることを祈っています。